イタリアの真っ赤なオレンジジュース、
「ブラッド・オレンジ・ジュース」。血のように赤いので、ブラッド blood といいますが、もう日本でもおなじみですよね。少し前までは、トマトジュースと間違えられたりしたようですが。。。
この赤いオレンジは地中海地域で栽培され、
Tarocco(タロッコ)種、Moro(モロ)種、Sanguinello(サングイネッロ)種という種類があるといわれます。
イタリアのバール bar でオレンジの生ジュースを注文すると、この赤いオレンジをその場で絞ってくれます。スプレムータ spremuta といいます。もちろん、ふつうのオレンジ色のオレンジもありますし、グレープフルーツやレモンもスプレムータにつかわれます。
さて、
タロッコにはふつうのオレンジの約2倍の
ビタミンCが含まれています。そして、
抗酸化作用のある
アントシアニンも豊富で、
ビタミンCと融和して、疲れを癒す効果もあるのです!
その
ブラッド・オレンジ「タロッコ」ですが、もともと地中海原産なのですが、なんと、
日本で収穫されるようになっているのです。産地は愛媛県の
宇和島。
『世界の中心で、愛をさけぶ』の舞台として有名になりましたよね。
どうも、
地球温暖化の影響らしい、ということです。イタリア原産のオレンジが獲れるということは、オリーブの収穫量も増えるのでしょうか。瀬戸内海の牛窓は、すでにオリーブの産地として有名なわけですから。。。イタリア料理ファンとしては、楽しみな話題です。